ええ、JTSではなくTSです。
セイと並んで最後のアルファロメオエンジンです。
そんな彼らは、昼飯に二時間かける民族がノリで作り上げただけあって
ピストンクリアランスがでかいらしい。
とってもよくオイルが燃える。
2stか?ってくらいオイルなくなる。
2000Kmで600ml程度はなくなりますかね。
前回、車検見積もりのため、ディーラーに車を預けた衛ではありますが
その時に聞いてみました。
「あの車って、オイル減ります?」
そしたら、Fiat Alfaromeo 調布副店長曰く
「そうですね。10W-60いれてればそんなに減らないですけどね」
え、10W-60?
60だと?
平気でジャブジャブ15W-50をバイクに突っ込んできた衛ですが
10W-60ってのは初耳だぞ。
ちなみに15W-60,20W-70ってのを「聞いたことはある」が
見たことはない。
知らない人のために簡単にいうと、これはエンジンオイルの規格を表しておりまして
数字がでかいほど、硬いオイルとなります。
| 15W | - | 50 |
| ↑冷間時の硬さ | ↑熱間時の硬さ |
このように決まってて、そのどちらも
「数字が高いほど硬い」という内容。
つまり、Wがついてるほうが低ければ低いほど低温から柔らかく
ついてないほうが高ければ高いほど高温でも硬い オイルとなる。
硬ければいい、柔らかければいいというわけではなく、基本的には、そのエンジンの特性に見合っており、かつエンジンを利用する環境にあわせたオイルを利用することが望ましい。
そのあたりは純正指定グレードをまず選択してください。
ちなみに純正指定グレードが10W-40であって、それ以外が全くダメかというとそんなことはありません。
ただ、衛なりのコダワリとして、例えば5W-50とか言う超広範囲までおいしそうに見えるオイルはオススメしません。
オイルはその基本として、まず上の固さを決めたあと下の固さを決めます。
この作業の全ては添加剤によって行われます。
これは衛なりのオカルトなわけですが、ベースオイルに対して添加剤の量が増える広範囲なマルチグレードオイルは、好きじゃないんです。
それに東京じゃ冷間時の性能なんて気にするほど問題になりませんのでね。
で、普通は10W-30
NAタイプのスポーツモデルで10W-40
最近の低燃費エコカーなんかでは、オイルが硬いとパワーロスに繋がることを嫌って0W-10とか利用するらしい。
基本的に硬いほうが、高温度時における粘り強さから油膜を厚く強力に保持できるので、スポーツ向き、もしくは、厚い油膜による密閉性を稼ぐ目的から旧車向けとなる。
誤解がないように言っておくと、オイルは遅い煽動より速い煽動のほうが油膜切れしにくいので高回転=高粘度ではない。
高回転だと高発熱になりがちだから、高粘度を利用するわけです。
低発熱にできるんだったら、流体抵抗も低い低粘度オイルのほうが有利なわけです。
つまりまぁ、主たるエンジンオイルの決め方としては、発熱の度合いとピストンクリアランス、つまりピストンとシリンダーのスキマの度合いによって決めれば、とりあえずそれで良いのです。
んでまぁ、60ってのは、正直尋常じゃない硬さなわけです。
びっくりすぎ。
・そんなものがさらっと口から出た。
・それまでの副店長さんの説明は、いわゆるオタク指向が一切なかった。
から、もしかしてと思って聞いてみた。
衛
「すみません、純正指定グレードって10W-40ですよね?」
副店長
「あ、それは変わりました。現在のアルファロメオ製エンジンの多くは10W-60になっています。」
え゛
純正指定グレードがあとから変わるって初めて聞いたよ。
というか、やっと車になって「普通の値段のオイルでおk」と言えるかと思ったら
10W-60じゃんなもんねーよ!
そんなわけで、次回より10W-60です。
ペール缶買いしちゃおうかと思ったけど、カストロールとか買いたくないし。
ったく、ちきしょう。
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